9月13日(金)観月交野節宴 開催しました!

令和元年の中秋の名月は、9月13日(金)です。

この日に、星田神社で星田の交野節を唄わせていただきたいことを宮司さんにお願いすると、「ぜひやりましょう」とご快諾くださり、この度の運びとなりました。

宮司さんから教えていただいたのですが、古来、盆踊りは満月の明かりの下で行われていたそうです。なぜ盆踊りが満月の時に行われていたかというと、ご先祖さまが月の光と一緒に地上に降りてこられるからだそうです。

また、神道的には、新月の時に発願したものが、満月の時に成就して形になるという意味合いがあり、昔からこの地域で唄われていた交野節を中秋の名月の日にご先祖さまや地域のみなさまに向けてその成果を発表し聴いていただくということは非常に良いことだとおっしゃってくださいました。


今回は、中秋の名月を愛で、昔ながらの情緒を感じながら交野節を聴いて、踊っていただくために、マイクを使わず、地声と太鼓とお囃子だけで交野節を唄わせていただこうと、練習をしました。星田に伝わる昔ながらの踊りは、星田地域の方々へ事前にレクチャーさせていただきました。

星田神社の佐々木宮司には常日頃からとてもお世話になっており、総代さん方々が、会場の提灯を設置してくださったり、境内の真ん中に舞台を誂えてくださったり、マイクや音響の段取りもしてくださったりと、並々ならぬご協力をいただきました。

また、今回の観月交野節宴に際し、交野の大門酒造株式会社様と、山野酒造株式会社様より、ご協賛としてお酒をいただきました。

お酒は星田神社へのご献酒として奉納させていただき、その後振る舞い酒としてご来場の皆様に召し上がっていただきました。

来場してくれた子どもたち向けに、スターダスト河内によるたこせんの出店も。


当日は、有名な書画家である、小林芙蓉先生が、星田神社に書を奉納されるとのことで、その際のご祈祷に、保存会も参加させていただきました。宮司さんには、この観月交野節宴のことを祝詞で詠みあげていただき、小林芙蓉先生の書の奉納も間近で見させていただきました。

交野節の保存に向けてご協力くださっている大阪府文化財保護課の職員の方々もお越しくださいました。


この日は朝から雨が降っていましたが、昼にはあがり、安心したものの空には雲が立ち込め強風が。。

果たして中秋の名月が顔を出してくれるのか。。。

しかし交野節を唄い始めると、ありがたいことに雲間からお月様が出てきてくださいました。

唄った外題は、「守口大根物語」「河内義民伝 喜左衛門樋と大蔵樋」「坊主落とし」「八百屋お七」「阿波の鳴門」「阿弖流為音頭」「中尾都山先生物語」「天の川・交野ヶ原物語」

です。

「天の川・交野ヶ原物語」は、2016年の星田妙見宮創建1200年奉祝祭にて、交野ヶ原の子どもたちに河内音頭を唄ってほしいという宮司さんの願いから、宮司さんが作詞され、藤井寺の五月家一若師匠に節付けをご依頼され「交野ヶ原夢音頭」として河内音頭で唄われた時の歌詞を、吉田先生が交野節に合わせて補作してくださったオリジナル外題です。

スターダスト河内の子どもたちはもちろん、星田神社のはっぴを着た方々もたくさん参加してくださり、とても穏やかで和やかなひとときになりました。

観月交野節宴を行うにあたって、ご協力をくださいました星田神社の佐々木宮司、総代の皆様、星田地域の皆様、スターダスト河内の皆様、また、ご協賛をくださいました大門酒造様、山野酒造様へ心より感謝申し上げます。

交野節が、さらにこの交野ヶ原(枚方・交野)地域で根付いていき、郷土芸能として発展していくことを願い、今後も保存会一同、精進いたします。


ありがとうございました。

交野ヶ原 交野節・おどり保存会

河内音頭の元節である交野節を次世代に繋げるため2017年に結成しました。 古典から新作まで様々のことに挑戦しています。 現在、小学生から社会人まで、地元枚方を中心に大阪や滋賀でも活動中。

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