4月21日(日)交野節「大石順教尼物語」奉納いたしました!

4月21日(日)

交野節「大石順教尼物語」

無事奉納させていただきました。

当日はお天気もよく、大石順教尼さんに縁のある方々が、山科勧修寺の可笑庵にお集まりくださいました。

中には、3月21日の順教尼さんの月命日の際、可笑庵でチラシを見て、北海道からお越しになられた方もいらっしゃいました。

当日までに、メンバーで九度山の大石順教尼記念館を訪れ館長さんにご挨拶にうかがいました。館長さんからは、ありがたいことに大石順教尼さんのDVDをいただき、そのDVDを練習内で拝見し、奉納に臨みました。

保存会メンバーの子どもたちも、大石順教尼さんの生涯について、本やDVDを通じて大いに勉強させていただきました。

4月21日の当日は、

「守口大根物語」「喜左衛門樋と大蔵樋」「阿波の鳴門」「阿弖流為」「八百屋お七」「坊主落とし」「大石順教尼物語」と、6つの外題で交野節を唄わせていただきました。

また、踊りは、交野節の踊りを3種類踊りました。

最後の「大石順教尼物語」では、吉田先生からご提案いただき、大石順教尼さんの人生に思いを致しながら、踊り方を工夫しました。

ご縁のつながりから、このたびの交野節奉納の実現にいたりました。保存会メンバーも本当にそれぞれが勉強させていただきました。

この日のためにご調整、ご協力、ご指導いただきましたみなさま、保存会一同心より感謝申し上げます。

交野ヶ原交野節・おどり保存会

現代の河内音頭のルーツ「交野節」を次世代に繋げるため2017年に結成。 古典から新作まで様々なことに挑戦しています。 現在、小学生から社会人まで、地元枚方・交野を中心に大阪や滋賀でも活動中。 2023年3月に交野節が大阪府の記録作成の措置を講ずべき無形の民俗文化財として選択され(大阪府無形民俗文化財記録選択)、弊団体も交野節の保護団体として登録されました。

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