3月27日(日)あっぱれ50周年!市民会館大ホールありがとう祭

3月27日(日)、スターダスト河内主催「あっぱれ50周年!市民会館大ホールありがとう祭」に出演しました。

令和4年3月末で閉館する枚方市民会館に感謝の気持ちを伝え、令和3年に50周年を迎えた大ホールにおめでとうを言うイベントということで、約50年前に枚方市制25周年事業で市民会館大ホールで公開収録された「ふるさとの歌まつり」の演目になぞらえ、当時番組に出演されていた団体や、縁のある方々が出演されました。

交野ヶ原交野節・おどり保存会は、「ふるさとの歌まつり」の番組で登場している演目、「守口ちょうちん踊り」と「河内音頭」に出演しました。

「守口ちょうちん踊り」では、寺方提灯踊保存会からお預かりさせていただいている提灯を使い、当時の音頭取り、東野弘一さんが唄われていた寺方節「阿波の鳴門巡礼くどき」と同じ唄で踊らせていただきました。

「河内音頭」では、「ふるさとの歌まつり」のエンディングで司会の宮田輝さんが、「河内音頭を盛大にやってもらいましょう」という紹介で披露された演目を再現しました。

実はこの「ふるさとの歌まつり」は、昭和47年当時、枚方で「河内音頭」と言えば、「交野節」だったことがわかる貴重な映像資料です。その時に河内音頭(交野節)を唄われていたのは、藤阪の福部猛という方でした。

今回は、会主がその節を真似て、当時の河内音頭を再現しました。

イベントの最後の盆踊りでも、交野節を披露させていただきました。

枚方市民会館のある、岡地区で踊られていた踊りに合わせて、尊延寺の節を唄いました。


たくさんの方々に踊っていただきました。

枚方市民会館の閉館に際し、思い出に残るイベントに出演させていただき感謝です。

交野ヶ原交野節・おどり保存会

現代の河内音頭のルーツ「交野節」を次世代に繋げるため2017年に結成。 古典から新作まで様々なことに挑戦しています。 現在、小学生から社会人まで、地元枚方・交野を中心に大阪や滋賀でも活動中。 2023年3月に交野節が大阪府の記録作成の措置を講ずべき無形の民俗文化財として選択され(大阪府無形民俗文化財記録選択)、弊団体も交野節の保護団体として登録されました。

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