4月16日(土)枚方市尊延寺にて交野節「大石順教物語」奉納

4月16日(土)、枚方市尊延寺にて、4月21日の大石順教尼さんのご命日に向けて交野ヶ原交野節「大石順教物語」の撮影をさせていただきました。

コロナ禍の前は、京都山科の勧修寺にある可笑庵を訪れて奉納させていただいていたのですが、今年はご命日が平日のため、事前に奉納の模様を撮影し、ご命日の21日に動画を公開することになりました。

大石順教尼さんは明治21年生まれの方で、「堀江六人斬り事件」で両腕を切断されましたが、その後、口で筆を取り、書画で生計を立てながら身障者自立のための支援活動を開始、日本の福祉分野に多大な貢献をされ、日本のヘレンケラーとも言われた方です。

高野山で得度されたご縁で、交野節に縁深い尊延寺地域にある、高野山真言宗尊延寺で奉納させていただきました。

交野ヶ原交野節・おどり保存会

現代の河内音頭のルーツ「交野節」を次世代に繋げるため2017年に結成。 古典から新作まで様々なことに挑戦しています。 現在、小学生から社会人まで、地元枚方・交野を中心に大阪や滋賀でも活動中。 2023年3月に交野節が大阪府の記録作成の措置を講ずべき無形の民俗文化財として選択され(大阪府無形民俗文化財記録選択)、弊団体も交野節の保護団体として登録されました。

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