11月21日(日)関西地域文化フェア

大阪府文化課を通じて、関西広域連合から出演依頼をいただき、文化庁京都1年前イベントとなる関西地域文化フェアに出演させていただきました。

関西広域連合は、近畿2府4県に加え、徳島県、鳥取県、京都市、大阪市、堺市、神戸市の政令指定都市で構成される広域行政体です。

関西地域文化フェアの伝統芸能ステージでは、徳島県から阿波踊り、鳥取県から麒麟獅子舞、神戸市から龍獅子舞、そして大阪府から交野ヶ原交野節の4団体が出演。

錚々たる芸能の中に、大阪府の代表として交野ヶ原交野節を出演させていただき、保存会一同心より感謝いたします。

唄わせていただいた外題は、

・八百屋お七

・守口大根物語

・赤間関坊主落とし

・喜左衛門樋と大蔵樋

・石川五右衛門一代記

です。

枚方市尊延寺と交野市星田の唄と踊りを披露いたしました。

また、この日に合わせて、同じ交野節のご縁で、守口市の寺方提灯踊り保存会様より提灯をお貸しいただき、稽古もつけていただいた上で、交野節『河内義民伝・喜左衛門樋と大蔵樋』の外題に合わせて踊りらせていただきました。

大勢の方にご覧いただくことができ、また、何名かの方は一緒に踊ってくださいました。

ありがとうございました。

終演後には、控室まで京都府庁職員で、文化庁に出向されていた方がご挨拶に来てくださり、「日頃、地域の伝統芸能を子ども達に興味を持ってもらうためにどうすればいいか考えているので、みなさまの発表を見て、子ども達が頑張っている姿に感動しました」とのお言葉をいただきました。

今後も、大阪府北河内の文化として、交野ヶ原交野節を発信していきます。

交野ヶ原交野節・おどり保存会

現代の河内音頭のルーツ「交野節」を次世代に繋げるため2017年に結成。 古典から新作まで様々なことに挑戦しています。 現在、小学生から社会人まで、地元枚方・交野を中心に大阪や滋賀でも活動中。 2023年3月に交野節が大阪府の記録作成の措置を講ずべき無形の民俗文化財として選択され(大阪府無形民俗文化財記録選択)、弊団体も交野節の保護団体として登録されました。

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